今年はじめ、木育フォーラム×アルブル木工教室でご依頼いただいた、
卒園児が在園児に、大阪府産材をつかって、ベンチとテーブルを作ってプレゼントする!という企画のお手伝いに行ってきました。
保育園の先生方のお話をヒアリングしながら、できたイメージがこちら。
園庭に昔からある大きな木をぐるりと囲んで、園児たちがたのしめたらいいな〜と一緒に考えました。
無機的な直線はできるだけ排除して、かつ園児たちが楽しんでつくれるように!
はじめは木育フォーラム米地代表の「木を切ることっていいこと?わるいこと?」の話から、
大人気、「木あてクイズ」からのベンチ作り。
みんなに「手伝ってくれる〜?」と聞いたら「えー、できない〜」なんて言いながら、
最後はみんな「今度はいつきてくれるの〜?明日?」とか「もっと難しいことがしたい!」と積極的!
楽しむことを楽しむ、好奇心旺盛な年長さんばかりでした。
おとこのこが率先してやるんですが、あとで手直しするおんなのこが上手だったり、
それでも助け合って、あっという間に時間を大きく残しベンチの脚は完成!
さいごはカンナを見てもらいカンナくずの匂いを嗅いでもらいました。
この園庭のクスノキをテーブルとベンチと在園児が囲むのはみんながちょっと寂しくなる3月。
スタッフの小川先生と比較。
それでも、みんなで作る楽しさと、木の感触と、木の香りをずっと覚えててくれたら嬉しいです。
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