みなさん、こんにちは。
アルブル木工教室の米地です。
大阪産業創造館(産創館)ってご存知ですか?
大阪の中小企業や創業を支援している機関です。
セミナーや勉強会をすごく低価格でやってくれたり、ビジネスマッチングのイベントをやってくれたり、創業の相談をやってくれたり、商いの街大阪の面目躍如といいますか、大阪の起業家精神を大事にして施設です。
私も大阪の起業家の端くれとしてとてもお世話になっています。
親父から社長を引き継いだとき、経営のことなんかさっぱりわかりませんでした。そんなときちょうど社長道場という連続講座があり、とても勉強になりました。
社長道場はもう十年以上も前ですが、その時の同期というか、一緒に受講したメンバーはいまだに月イチで会って勉強会を続けています。
あと、数年前になりますが、うちでヒノカという新商品を開発したとき。ヒノカというのはヒノキで作った入浴グッズなんですが、それが売れるのかどうか、売れるとしたらいくらぐらいが適当なのかわかりませんでした。
大手の企業ならモニターとかやるんでしょうけれど、中小企業にはそんな体力はありません。そんなときちょうど産創館でモニターイベントがありました。1社ではできないものを中小企業が集まってイベントをやって多くのモニターの方にきていただいて意見をきくのです。
そのヒノカはヒットしたというわけではありませんが、商品を出すときにすごく参考になりました。ヒノカが商品として世に出せたのは産創館のおかげだと思います。イベント自体面白かったですしね。
そんな中小企業の味方産創館ですが、今日は新型コロナウイルスの件で久しぶりに訪問してきました。
政府が行っている新型ウイルス対策の支援を受けるには認定してもらわなければならず、その認定機関が産創館だったんです。
アルブルも4月から教室を閉めさせていただいているのですが、緊急事態宣言も出てまだまだ再開の目処がたたない中、認定だけでもしてもらっておこうと思って行ってきました。
そろそろ申し込む会社が増えてきた…という話を聞いて早い目にと思って行ったのですが、午前中にいって4時間待ちとのこと…。いやあ、いろんな業種の会社が殺到してきているんですね。
産創館には思い入れがあるとはいえ4時間も産創館にいてるのは無意味なので、整理券をもらっていったん帰社して一仕事してからもどり無事認定書をゲット。
認定してもらって嬉しい反面、新型コロナウィルスの影響とはいえ売上が下がったことを認定してもらったわけで、手放しでは喜べないですけどね…(^^;;
さて、産創館といえばオススメはアイスクリーム。
産創館が売っているわけではないんですが、産創館の向かいにずっと昔からやってるゼー六という結構有名なアイスクリーム屋さんがあるんです。
私は大学を卒業して社会人の第一歩をこの産創館のある堺筋本町でスタートしたのですが、私が新入社員の頃から老舗と言われていたアイスクリーム屋さんです。
そういえばその頃から懐かしい味って言われてたなぁ…。
今日はすごくいい天気で暖かかったので久しぶりに食べてみることに。1個110円。
食べてみるとやっぱりそんなでもない味…(^^;;
いわゆる、これはアイスクリームではないアイスクリンや!と大阪のオジサンがいいがちな昔のアイスクリームの味です。そう縁日の屋台とかで売ってた味かな。
懐かしいことは懐かしいけど、美味しいかといわれるとやっぱりアイスクリームはハーゲンダッツとかのが美味しいかなぁ…。
ま、これもブランド戦略なんだなぁと産創館の向かいで思いました(^^;;
いろいろと脱線しましたが、今は一刻も早くコロナウィルスを封じ込めることが大切ですが、コロナウィルスが封じ込められたあとのことも考えていこうと思います。もちろん楽しく前向きに!
それでは、また!
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