いつもセンスの良いものをつくられるKさん(といっても会員様みなさま素晴らしい美的感覚をお持ちですが)。
今回はご自宅のデッドスペースにキャビネットを作りたいと、間取りの寸法などをしっかり測り、計画されました。
こういったところが「自分で作れる家具」の良いところですよね!
- 仕様
- コメント
size:W700×H1200×D300(mm・約)
材料:本体/ラワンランバーコア・扉/アメリカンチェリー
製作時間:8コマ程度
材料費:20,000円程度
こだわりのガラスがとっても映えますね!
全部ランバー材で行くか、扉だけでも無垢材でいくか悩まれていましたが、できあがってみてやっぱり無垢材を選んでよかった、と!嬉しいです。(スタッフ辻)
サイズとデザインと機能性にこだわったキャビネット
材料費はできるだけ抑えたい、とのことで、一緒に選んだのはラワンランバーコア材。
赤っぽい雰囲気にしたい、とのことでした。ラワンランバーコア材は、OSMOのチェリーを塗ると、本当にチェリーのようになります。(木口テープといって木の断面に薄い木のシールを貼る作業が手間ですが。)
ガラスはご自身で選ばれました。スタッフで発注もできますが、好みはその人個々におまかせしたほうがよりよいものが出来ます。
▲こだわりの波ガラス。中のものを隠し、デザイン的にも洗練された雰囲気になります。
丁番や取手はお友達で、教室にお通いの別のインテリアデザイナーさまからの譲り受け。
アイアンの雰囲気が調和していますね。
こちらは機能性をもたせ、色々なものが掛けておけるように。取り付け位置にとても悩んでいましたが、決めたら早いKさん。さくさくっと取り付けました。
前面部に取手がないと寂しい、でも、実際に本体の真ん中にアイアンの取手をつけると開閉時使いづらい。
という部分で悩まれていたので、では上部に「手掛け」を作ったら?という話になり、扉上部を彫り込みました。
中には稼働棚が入るので、棚受けレールを埋め込みました”
チェリーとラワン合板の相性、いいですよね!
またご自宅にピッタリ合う、自分オリジナルの家具が一つできました。
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