昨日はメンテナンス日。教室片付けていて思ったのは、
「あれだけきねいにしていた事務所が…なんか…汚い…」
ちょっと、新しい棚作っちゃお〜ってことで、
生徒さまSさんの作品、ラダーシェルフを参考に棚をつくりました!
できたのはこちら!
ではつくりかた。
1.材料を「見る」
これ、コナラという材料で、ナラの仲間ですが、なんせ、そこらへんに生えてる木で、
暴れん坊将軍。
ワレ。ワレワレ。
さぁ…こいつをどう料理し
ウィーン!!!!
わたしは考えるより手が先に動いてしまうのです。
ほら、コナラはあばれんぼう。板で使うには向いてない。けど、棒にしたら、
いくらでも使えるんですね。だから、安い、社内でだれも見向きもしないコナラを、
自費で、社割をお願いし…。
2.この時点ではかる!
本を整理したいなぁ。なんで本棚にガラス引き戸がついてるんだろう。
不便でしょうがない。
3.長さを切る!
本の高さやら、奥行きやらわかったので材料をカット。
どうやら納めるには奥行き余裕もって300mm、高さ350mm(これはギリギリ)
あればよさそう。
なんて考えてるうちに、インパクトドライバー持ちたくなりますが、
電池がない!
そうそう、全部想定内。(-_-+)
つぎの段取りの「もしも」を考えておくんですね。
4.つぎのつぎの準備をする
このマキタの充電器はなぜか「エリーゼのために」が流れます。
そう、これ。充電してるあいだに面取り。組み立ててからではとれないので。
生徒様ご存知トリマー台。便利だけど、ちょっと危険で、会話の邪魔をするうるさいやつ。
ガイドなしでやってみたら、やっぱりこわくて
5.トリマー台にガイドをつけ面をとる!
ミーン!ミーン!
面とれた!DIY初心者の方に一番リアクションもらえるところです!
6.ボンドをつけて、ビスでとめる!
ボンド塗って、クランプ。
下のベニアはなにかというと、4ミリのチリ(段差)をつけるために、
梯子の横棒だけ、4ミリ浮かすために敷きました。
だれかが間違えてきった300mm定規!再利用!
これが4mmのベニヤ。
そしてその上にはもう一枚のベニヤ。これは梯子の横棒のピッチ(間隔)を一定に決める為。
これがあったらはしごの左右ちぐはぐがなくなるんです。
DIYにはこういう下準備が大変大事。作業能率がグンとあがります。
スコヤで直角をはかっておきます。めんどくさいけど。
直角でてなくてもOKにしちゃうけど。
7.ダボ下穴をあける
ご存知、皿取錐。
これで穴をあけてから
ビスでとめていきます。
ビスの頭よりぜんぜん大きいじゃんというかたはもう少しよみすすめてください!
ご存知!歯ブラシ!
でボンドとっておきましょう。
できたぁ〜!
ダボ錐でぽんぽこダボをつくります。
ドライバーでちゅるちゅる折ります。
おかしみたいなんできます。
なるほど!
さっきの穴をうめるために!
そうなんです。皿取錐とダボ錐は同じ径のセットでうられているんですよ。
ふつうはノコギリでいきますが、わたしはノミでポキポキぎりぎりで追っていきます。
その後かんなで6回ぐらい削ると…
ビュリフォー!
その後、飛び散ったダボを拾い
拾い(ボタン恐怖症の私はこの作業いちばん苦手です。)
8.蝶番とめる!
完成!!!!
じゃーん!
みなさまもぜひやってみてください!
●必要な道具。
インパクトドライバー、ボンド、かなづち、ビス(インパクトドライバーない方は釘でもOK!)
(のこぎりなくてもホームセンターでカットしてもらいましょう!)
●あったらいい道具。
皿取錐、ダボ錐
以上!最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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話変わって、8月はお盆やご家族との時間もあり、休まれる生徒さまも多いので、
ここぞとばかりにアルブルDIY通信をブログにアップしていきますので、
お通いの皆様も、そうでない皆様もごらんくださいm(_ _)m
辻さん
面白いです。棚作りたくなりました。
第二弾も期待してます。
電池がない!
似てるような…
https://mobile.twitter.com/ryu_kibori/status/731609216931274753/photo/1
お、おにいちゃん!
ってそんなわけないでしょ〜!激似でコーヒー吹き出しました!
著作権申請来てない!笑
豊中Hさん、いつもありがとうございます〜!