辻も小川先生もまったく無知識の現場、
医療系専門学校でのワークショップ、完遂してきました!
つくったものはこのデッキチェア×30名分
なぜ医療系専門学校で木工?と思われるかもしれません。
わたしもお問い合わせいただいた時には不思議に思いました。
でも、聞けばなるほど、
作業療法という言葉があるのです。
肉体、精神を患っていらっしゃる方に、作業を提供することで、
集中力、脳の活性、喜びを感じてもらうリハビリテーション。
教室に出入りする方のなかにも、同じ感想を聞くことがよくあります。
作業療法に昔から、木工は重要なファクターとして組み込まれていたのですが、
怪我、材料の高騰、他の工芸の登場などで、敬遠されるようになったそう。
うらやましいことに医療系専門学校には作業室として、アルブル木工教室より立派な作業台が
備わっている….。
今回のお話は、時代は変われど、教科書は変わらず。
でも普遍的ななにかがある。それを、文字、歴史で教わるのでなく、
体験してもらいたい。という、先生の熱い思いからのご依頼でした。
講座の内容は
1.繰り返しの作業の多い、デッキチェアの個人製作(約30名)
2.小さな家を伝統工法で組み立てる棟上げ団体作業
の2部制でした。
教室中に元気なかなづち(僕らは玄翁=げんのうと呼びます)の音が響くのは予想外。
でも、楽しい工作の喜びと、
個人、団体でのものづくり。を伝えられたと思います。
棟上げ体験も、テレビで見たことある!と女性陣に大人気。
梁はここやろ〜。と女性に活気がありました。
熱い先生と小川先生の歳に近い、未来ある元気な生徒さま、
楽しいワークショップとなりました。
私どもにとっても楽しい体験をありがとうございました!
カメラマンに辻小川撮っていただいてます!
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