9月4日の台風21号で被災された方みなさまにお見舞い申し上げます。
被害はなくても、自然の恐ろしさが改めて心に刻まれました方も多いと思います。
一日も早く、また平穏な日々が戻りますことをスタッフ一同お祈り申し上げます。
そして、少しだけ、スタッフ辻のお話聞いてください。
あまりにもな台風でしたが、沖縄、石垣の友人に聞くと、日常茶飯事らしいです。
普段自然によりそうはずの人間ですので、あらためて準備や心構えなどの大切さなど知りました。
私たちアルブル木工教室、大宝木材も、屋根が吹き飛んだり、壁が一部なくなったり大変な状況です。
(みなさまが作業される教室はまったく被害を受けていません!)
教室は通常どおり営業しております。
むしろ、こういうときだから、なにか世間の役に立てないかと思案しております。
DIYってなんだろう?
DIYとはDo It Yourself の略ですが、自分でやってみる=DIYとは違うと思うんです。
DIYとは第二次世界大戦後のイギリスの復興のスローガンとして産まれた言葉です。
ですが、yourselfとは個人ではなく。そこには「みんなで」という意味合いがあると僕は考えます。
僕はDIYの意味合いを「お互いさま、の、助け合い」に変えれたらなぁと常々考えています。
見えない人への募金も大事と思いますが、自分の、目の、手の届く範囲で、お互い助け合い、そんなDIYのなかの一つに木工もあったらいいなぁと思うのでした。
木はDIYの中でも、一番扱いやすい素材です。
木工ってなんだろう?
結論、何が言いたいのかよくまとまりませんが、
それぞれの得意分野を出し合い、木工でも鉄工でも農業でも手芸でもお料理でもでも知識でも、お金でも手の届く範囲で手をさしのべあってお互いを助け合えることを確認することが、天災への一番の準備に思えたのでした。
僕らスタッフも、通われるさまも、木工の一(いち)ジャンルですが、復旧の手助けになれる「手」と「知識」があることを、不安、心配、悲しさ、やりきれなさの残る中、少しでも嬉しく、希望に思います。
高所作業など、危険を伴う作業はプロにまかせましょう。二次災害こそ心の痛むものはありません。
あくまでスタッフ辻の一(いち)思慮ですが、
改めてみなさまとみなさまの周りの方々の安全と安心がはやく訪れますように願います。
教室はいつも通り開校しております。大宝木材の和枝おばぁも大変なさなか、天然な感じで笑顔です。
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