教室に来られる前から、ご自身でものづくりをされていたTさん、こちらは教室で作られたものでなく、全て最近ご自身で制作されていたものの紹介です。驚きの精度と緻密さ。
驚きの精度の高さ。ご自宅でつくられた緻密な作品たち。
なんといってもTさんの作品には情熱、というか、繊細で緻密な技術が込められているのが感じられます。
仕上げ、こだわりひとつでこれだけ変わります。
ご自宅の建具なども組子細工で自身で作られ、そのついでに、と小さなオブジェも製作。
鉛筆と比べるとその小ささがわかりますね!
中の組子のパーツは厚みは1mm、長さも5ミリくらいの繊細さ。
そしてこちらはちゃぶ台の試作。どれくらいの足の開き角度がよいのか、一度モックアップ(小さな模型)を作られました。
が、ここがTさんのすごいところ。ボンドでくっつけるだけでなく、「ほぞ」でしっかり組まれているんです。
こちらも鉛筆と比べてみると、大きさがわかりますね!
そして、これは、今回製作したウォールナットのちゃぶ台の残りで作った「おはしばこ」
アリ溝という形の溝で、蓋が簡単に抜けないようになっているんです。
しかも、入れ始めと最後でキツさをほんの若干だけ変え、奥にスライドするほどキツくしまる仕組み。
Tさん、こだわりすごすぎます。
ここまでしっかり仕上げられていますので、塗装したときの輝きはほんとうにきれい。
△アリ溝。スコンと抜けないように、ただの凸凹になっているのではないのが見えますか?
△きれいに光ってます!
△指をかけられるように、凹みもついてます。
Tさん、またいろいろできたら見せてくださいね!
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