みなさん、こんにちは。
アルブル木工教室代表の米地です。
いつも工房の端っこのデスクに座っている50代の男です(^^;;
今日は先月2/23、2/24福井でやってきた出張ワークショップの報告をさせていただきます。
今回の出張ワークショップは福井県主催の木育の連続講座の最終である3回目に
ワークショップと講演をしてほしいという依頼でした。
会場は足羽山にある福井市自然史博物館の多目的ホール。
新型コロナウイルスの広がりはじめだったので、参加者があるのかどうか心配でしたが、
最終的には定員いっぱいまでの参加をいただき、用意したキットは全部はけました。
ワークショップの内容は「絵本に出てくる椅子を作っちゃおう!」ということで、
あの有名な絵本に出てくるような椅子を実際に作るワークショップです。
背もたれのカットを自由にデザインしてもらったところ、いろんなオリジナルの
椅子ができあがりました。
今回大阪から大阪府産のヒノキでキットを作ってもっていったのですが、
つぎまた機会がありましたら今度は福井の木でやりたいと思いました。
石化資源と違って木は使っても植えたらまた生えてくる循環型の素材。
循環型社会にもってこい、ということで、木を使ったあとは木を植える
体験もしてもらいました。
ワークショップが無事終了したら、反省会という名の打ち上げ(^^;;
今回初めて福井の子どもたちに木育ワークショップをやらせてもらえたのも良かったですが、
福井で木育をやられている人たちと交流できたのも大きな収穫でした。
お互い木育をやっていても、ちょっと離れるとなにをやっているのか全然
情報が入ってきません。
もちろんホームページやSNSでの情報ははいってきますが、会って生のお話を
聞けて情報交換できるというのはとても有意義な機会でした。
これなにかわかりますか?
私ははじめて食べましたが、福井県の名物どじょうの天ぷらです(^^;;
お魚は美味しいし、木育に熱心な人たちと交流できたし、とても楽しい出張ワークショップ
でした。
これを機会にどんどん木育の環を広げていきたいと思います。
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