教室会員さまから、よく、電動工具、「買ってみたいけど何を買っていいのかわからない!」「はじめは高価なものを買うのが怖い!」
と相談を受けます。アルブルでは、「道具も消耗品なので、高価なものでなくても安価なものをガシガシつかってみる」というのが一つの答えと考えています。
手頃なものはないかとインターネットで探していると、Amazon.co.jp限定販売の「PRIMERO」というブランドがありました。
調べてみると、EARTH MANなどでも有名な「高儀」が製造しているとのこと。これは信頼できるかな。ということで早速、DIYに必須の4アイテムを購入してみました!
今回はPRIMEROの「ジグソー」のレビューになります。
動画をご覧になる方はこちらから。
PRIMEROの特徴はなんといってもシンプルでおしゃれ。
電化製品で言うなら「無印良品」のような洗練されたスタイリッシュさ。
総合して言うなら、いままで手でしていた作業がこの価格で変わるなら、とてもありがたいこと!時間も節約できますし、なにより色々作ってみよう!とモチベーションがあがります。
今回は「ジグソー」のレビューになります。結論、ジグソーに関しては他の電動ドライバーや丸鋸のように、値段以上の価値!という感動はありませんでしたが、3,000円台で購入できるならこの程度かな。といったところです。
他のPRIMEROも購入されていて、工具に統一感をだしたければ是非!というニュアンス。
結論!PRIMEROジグソーは可もなく不可もなく!
使ってみての感想は、振動がかなり大きいですが、初めてのジグソーとしては可もなく不可もなくです!普通に使えます!が、切っていて気持ちいい!とまでは行きません。
ポイントを羅列すると
- ブレード(刃)の取り付けはボルトで締める「共通型」
- トリガーの押し加減で調整ができない(一定のスピード)
- とにかく軽い。が振動が大きい!
- デフオルトで着いている刃は切れません!
1.ブレード(刃)の取り付けはボルトで締める「共通型」
ジグソーブレードには大きく2種類あり、
まっすぐで穴が開いた「共通型」と根もとがT字型になった「B型(BOSCH型)」とに別れ、PRIMEROジグソーは共通型です。購入の際は注意ください。
2.トリガーの押し加減で調整ができません。オービタル機能もありません。
ハイクラスのジグソーはトリガーの押し加減で、切削スピードを調整できるものもありますが、こちらはスピードが一定、また、ダイアルでスピードを変更できるものもありますが、そちらもなし、オービタル(切削効率を上げるために「しゃくる」機能もありません。)
本当に一定の切削しかできません。いたってシンプル。
3.とにかく軽い。が、振動が大きい!
軽くて使いやすいですが、振動が結構大きいです。しっかり上から押さえつけて使用してください。
4.デフォルトで着いている刃は切れません!
木工での立場からなため、木工用ブレードしか使っていませんが、刃がなかなか切れません!
別途、上記の共通型のブレードの購入をおすすめします!。
まとめ:
ミドルクラスや、ハイクラスのジグソーを一度使ってしまうと、ちょっとなぁ、と感じてしいますが、いままで手で切っていたものが、3,000円ほどで、自由に早く切れる。そう考えたら、決して高い買い物ではありません!PRIMEROの他の工具をお持ちであればトーンは揃えたいところ。
リンク
ですが、トーンにこだわりがなければ、もう1500円ほど追加して、同じ高儀が出しているEARTHMANブランドのこちらをおすすめします。(あくまで初めて、安価なジグソーが欲しい!という場合です。)こちらであればオービタル機能もついています。
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