夏にたまたま散歩した公園で、フラメンコを弾いている80歳の方が居て、
ぼくは民族音楽大好きなので、休みのたまの時にたまに教わることになって。
面長な江戸顔だけど根っからの関西の方。昔はフラメンコなんてマイナーで、踊り手にさんと一緒にギター片手に飛び回ってたらしい方です。
それで、ぼくは音楽は通知表ずっと2だったけど、音楽は好きで、
元々耳が良く器用なので、習うにつれ耳コピでSevillanas(セビジャーナス )っていう入門みたいなお祭りの曲は弾けるようになった。
それで、最近、注意してフラメンコ 一回聞いて痺れた曲が、soleares(ソレア)って言うんです。
と言ったらにっこりギターケースから楽譜をくれた。
全部おたまじゃくし。
五線譜とか読めないです……って言ったら、
こないだまさかのTAB譜(後述)にして描いてきてくれた!✨
「TAB譜ってよく聞くけど、見真似で描いてみたよー。あってるかわからないけど。間違ってたらごめんな。線が五線譜をギターの六線にして、抑えるとこの数字書く。で合ってる?」って
これが全部手描きの楽譜5枚
「すげー!嬉しい!」って言ったら、
「若くはないけど、いくつでも新しいこと勉強できるのが嬉しい^^」って。
「soleares(ソレア)はフラメンコ の母って言われてて、そこからいろんなジプシーの曲ができたり、源流なんだよー。君がそれを好きで嬉しい」。
とのこと。多分僕のこと好きな珍しい人。笑
solearesはこれ
生えてたようなそこにある歌に乗せて思うように歌うのが民謡。soleaは、労働、叶わぬ恋、身分の違い、(言葉にするのがおかしい)心からの悲しい歌を乗せます。
ぜひご拝聴のほど。日本にも世界にもまだまだ素敵な心震わせる曲がたくさんある!それが嬉しく楽しい!
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