こんにちは!スタッフ森川です。
以前のブログでもご報告した小学校の校庭看板。イラスト部分の搬入が無事終わりました〜!
今回、私はイラストレーターとして参加させて頂きました。
水彩画のような、柔らかい、温かい雰囲気で校庭を描いて欲しいとのご依頼。
油絵やアクリル絵の具は、沢山使ってきましたが、水彩絵の具は、かなり久しぶりです。受験生以来かも。。。
どのジャンルでもそうですが、水彩画も奥が深く、絵の具・筆・水彩紙の種類で表現の幅がかなり変わります。特に保水力が重要。
イメージを表現しやすい材料選びから始まります。
描く時も、水分がポイント。
同じ絵の具をのせるにしても、乾いた紙、水を含ませた紙、で全く表情が変わります。
紙や絵の具、技法について描き始めると終わらないので、ここで止めます 笑
看板サイズの水彩紙は無いので今回はモチーフをそれぞれパーツで描きスキャンしてデータ化した後にパソコン上で合成していきました。
下絵を描き始めたのは8月末。
完成した頃には校庭の木はすっかり葉が落ちていましたが、子ども達が歓声をあげて、とても喜んでくれたので、本当に嬉しかったです。
急遽はじまった質問コーナーで手をあげてくれて
「どのぐらい時間がかかったんですか?」
「草はどうやって描いたんですか?」
「どんな絵の具を使ったんですか?」
などなど、沢山質問をしてくれたのが嬉しかったです。
今後は、子ども達にバトンタッチ。校庭で採取したモノ(木の実とか種とか虫とか)についての学習成果をこの地図に足していきます。
最後にこの看板を完成させるのは子ども達。また1年後ぐらいに見に行きたいなぁと思いました!
この記事へのコメントはありません。