ちょっと前の話になるのですが、 木育活動・パーマカルチャーの校内での実現に力を入れている、小学校に出前授業に行ってきました。卒業生らが自らチームを組んで日本森林の現状を学んだ後、関西の間伐材を使って、ベンチを作る と言う、卒業制作です!
心のこもった卒業制作
今回使う材料は兵庫県丹波の森でとれた ヒノキの間伐材です。 こちらの材料はNPO法人MAKEHAPPYさんにお願いしました。
きらめ樹間伐と言って 子供でも参加できる間伐の方法 (皮をむいて立ち枯らしにさせる)で日本の森を元気にする活動をされています。
今回はその団体の中から西本健さんが活動に参加してくれました。
△ この赤い服が西本さん。実際にチェーンソーにて丸太を伐倒をしてきてくれました。
丸太を半分に割るのはアルブルでおこないました。 その後その丸太をまた切り足にしたりベンチにしたりなど小学生が参加して行いました。
生徒からのリクエストでほぞに挑戦してみたいと言うことで実際にドリルのみカンナを使って足をほぞ組にしました。
何より感心するのは、クラスが班に分かれて会社を作り自分たちで 調べた内容をもとに、学校のことを解決する事業として問題提起から納品までをコストなどを計算し、プレゼンテーション をしあったところ。
もちろんアルブルからは私、辻も参加させていただき、アドバイスをさせていただきました。
世間的な状況などもあり、卒業式の翌日に再度みんなで集まって作った作品。卒業式の後に端で力を合わせるなんて素敵ですよね!
みんなの嬉しそうな笑顔が印象的でした。中学校に行ってもこのような体験を覚えていてくれると嬉しいなと思います!
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