くだものではなく、今回は木のお話。
■黒柿 [ 銘木 ](以下wikipediaより抜粋)■
~外見は普通の柿の木と同じで、伐採しないと見つからないため、非常に希少価値が高く、
その美しさから「銘木中の銘木」と称される。~
銘木とは希少価値や鑑賞価値をもつ木材のことです。
その銘木中の銘木を
尼崎のAさんがもってきてくれました。
どうでしょう?この木目、辻は好みです。ゾクゾクします。
なんというか、猫っぽいというか、かわいいというか一筋縄ではいかない感じ。
私服もガラものばかりの私だからでしょうか。こんな色の服が着たい。
かんなをかけて、オイルを塗って、光沢がでるともっとキレイになります。
この黒柿はAさんが今作られている引出しの取手になるんです。楽しみ。
そしてAさんがだいぶ前に着手された、ケヤキの高卓が完成。
『送り蟻』という技術を使ってます。
塗装はカシュー。
随所にこだわりが見え隠れ。
美しい。
この角度、家具や木工をやっている人がみたら、
『にやり』と笑うか、
『むぅ…』と唸るか、
いずれにせよ、驚きと感嘆がでてくるでしょう。
なにがすごいかといいますと木口を細工をして隠しているのです。
その辺りはまた、作品紹介コーナーに挙げます。
脚も独特で素敵です。
そしてOさんの布団掛けも完成!
仕上げはご自宅で。年内完成を達成しました!
かわいらしい丸いフォルム。
こんな細かい芸がかくされてます。
折り畳めるんです!
10月から通われて、月に2回?
丸棒をつくるところから初めての完成です!
今日はクリスマス・イヴですが、いろんなそれぞれのXmasがあるため、
教室はあくまで平静。
私はいつもの近所の中華料理屋と、
毎年のいつもこの曲で静かにすごしまーす!
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