先日、ひさしぶりの親友に会ってきました。いつまでたっても、変わらないねーとか、
変わったねー、とか、ちぐはぐなアホなことを言い合ってます辻です。
こちらの生徒さんは仲のよい2人で通っておられ、
時計を作り、それをアンティーク加工しているところ。
長く使ったらどこに傷がつくか、
どこが擦り減るか、どこの色が変わるか、木はどうなるか、
ああだこうだ、
Nさん:やりすぎや!
Kさん:あぁー!
Nさん:やってもうたぁ!
Kさん:燃えるで!
Kさん:ちょいちょいちょい!
二人:ええやん!
なんて感じでやっておられました。
見てて幸せ。私もこんなふうに、友達と時間を重ねられたら、と思う辻でした。
■今日のまめ知識
アンティーク加工には、
年月を重ねたように、『煤(すす)』のような塗装をつけたり
それがはがれたようにサンドペーパーで色を落としたり、
虫食いのようにキリで傷をつけたり
ひっかき傷をつけたり、
木のやれた感じを出す為に、バーナーで炙って、焦がした後、金ブラシでこすったり
(木目は堅く焦げ、木目以外はポロポロ落ちるので、風化したような木の味わいが出る)
そんなことをします。
写真はバーナーで炙っているところです。
やってみるときには火事にならないよう、注意!
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