こちらのボールは生徒のIさんが作られました。
コレ、どうなっているかわかりますか?
じゃ~ん!
実はもともと一枚の板なのです!
28度に傾けた糸ノコで、ひたすら円に切っていきます。
このように斜めにカットされたサイズ違いの輪っかがいくつも出来て。一番手前は底の部分です。
重ねると、その断面がピッタリと合い、あのボールになるのです!不思議~!
参考にされたのは、この英語で書かれた本。
中はこんな感じ。英語ってだけで『うわっ』てなりますよね(笑)
Iさんの「やってみたろう!」という行動力で、思っていたよりずっとずっと面白いものができて、他の生徒さんもビックリ!
おもろいっと連発!教室の雰囲気が明るくなります。
これほど深い器を旋盤で作ろうと思ったら、かなり分厚い材料が必要になりますし、ほとんど削って捨ててしまうので、私なんかはもったいないなぁなんて思うんですよね。
他の生徒さんもこの方法でトレイを作ってみようかなぁとおっしゃっていました。
とてもいい勉強になりました。ありがとうございます!
Iさん、『昔の英語は読めたけど、今の英語は無理やわ〜』ってゆーてはりました。笑