新スタッフの伊藤先生が、購入後、研究してくれました。
鉄のボルトとナット(ネジ)は見た事があると思います。
ですが、みなさん木のボルトナットは見た事がないのでは?
作る行程とともにご説明します。写真は伊藤先生。
なかなか分かりやすく撮ってくれます。
まずはボルト(棒の部分)をつくるために角材を丸くしていきます。
木工旋盤で作る事もできるのですが、高価な旋盤を買わなくてもできる!
ということをご説明するため、トリマーで丸棒を作る方法で行きます。
1.トリマーで丸棒を作る。
▲トリマー用面取りビット(半径10ミリ)をトリマー台にセットし、
角材を削りだしていきます。
▲1面とった状態。
▲2面とった状態。
▲3面とった状態。
▲4面とった状態。つまり丸棒!!!
▲つぎにこの道具を使ってネジ山を切っていきます。
2.ネジ山を切る
クランプで丸棒を固定して、
このような器具をまわしていきます。
さぁ、通り抜けた部分が、丸棒からネジになり顔をだしてきました。
▲器具を外した状態。
3.雌ねじをつくる!
▲フォスナービットという穴をあけるドリルでネジ分の穴をあけます。
▲雌ねじはこの道具を使って切っていきます。
▲穴に器具を入れて、ひたすらまわす。
完成!!
差し込むとこのような形になり、廻すときゅきゅきゅっと入って行きます。
おもしろいですね。
子どものおもちゃにも使えそう!
ということで、興味がある方、是非作品に取り入れてみてください!!
この記事へのコメントはありません。