こんな収納欲しかった。
暮らしを彩るコーヒー。
ドリッパーやサーバー、ミルは家庭によって違います。
お子さんのためのデスクを作り上げたNさんの次の作品はコーヒー収納。
散らばってしまうコーヒーのアイテムを窓枠にすっぽりまとめて収納したいとのオーダー。
打ち合わせのあと、端材で簡単な試作をして、そのままGO!
ほぼ一日でつくりあげてしまいました。
耳付き材のドリッパー、引いた豆をそのまま瓶に詰め込めます。
フィルターもそのままとりだせるように。
その他、計量スプーンや掃除用ブラシをかけておける収納。
できたとき、長年の夢が叶った!と、とても喜んでました。
さて、ここからは製作風景。
ご自宅から持ってきたアイテムの大きさに合わせて、図面なしでそのまま作っていきます。
コーヒー好きのFさんにもアドバイスをもらいます。
ちなみに講師の小川くんはコーヒーが飲めないのですが、一生懸命提案。
ドリッパーは特殊な形をしているので、ぴったり合う穴をあけるため、紙でかたどります。
さぁ、試作で大体の大きさがきまりました。
端に切り込みを入れて、計量スプーンとブラシがかけられるようにしてみます。
ドリッパーもきちっと入りました。
さて、いざ本番!リクエストの耳付き材(皮が付いた木)を加工します。材料はニレ?かな。
瓶がずれないように、トリマで溝を掘ります。
ほら、落ちない。
ドリッパーの穴あけ。
接合はボンドだけでなく、ビスケットジョイントという方法で、頑丈にします。
右端に空いている穴が、それぞれブラシをひっかけるものと、計量スプーンをかけるもの。
これがビスケットジョインターという機械。
がしゃこん。
接合のチップを入れる穴があきました。
一度確認。
写真は塗装前ですが、味のあるいい収納が出来ました!
設計図面でなくても、こんな感じのが欲しいんだよな〜を
もってきていただければそのまま形にします!
we are arbre!!
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